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積ん読その15『ひたすら歩いた 沖縄みちばた紀行』 [読書不可侵条約系]


ひたすら歩いた沖縄みちばた紀行

ひたすら歩いた沖縄みちばた紀行




「開発のうねりが届かない、昔ながらの沖縄があるかもしれない。あってほしい」という筆者の思いから、歩き旅が始まる。本書を含め何冊も著書をだしている筆者は沖縄旅行のベテランで、ウチナーンチュ自身ですら車で通り過ぎるだけの風景、気にも止めない街角、意外な面白みにあふれた人との出会いを見つけ出していくところはやはり筆者らしさがにじみ出ていて、とても面白い。

辺野古を訪ねる話では、「イタリアンレストラン」という食堂に入ったエピソードが書かれている。実はつい先日、私も辺野古の街を訪れてみた時に、食事の場所が見つからずようやく見つけた1軒の食堂がこの「イタリアンレストラン」だった。入ってみると、イタリアンのはずなのに、和食や洋食メニューばかり。妙な店だなと思ったのだが、この本を読んで疑問が氷解した。筆者が店の奥さんに聞いたところ、イタリア料理を出すお店ではなく、40年前に「オシャレなイメージでつけた店名」だそうだ。

レンタカーで有名どころをまわるだけの旅人、国際通りのような俗っぽさや天久新都心のような平板さにガックリきてしまった旅人、沖縄らしさをもう一度考えてみたいウチナーンチュにもおすすめの1冊。
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