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『老兵は死なず』(1943) [映画・DVD系]


老兵は死なず [DVD] FRT-153

老兵は死なず [DVD] FRT-153

  • 出版社/メーカー: ファーストトレーディング
  • メディア: DVD



 『老兵は死なず』、といっても野中広務元議員の回顧録ではない。第二次大戦さなかの1943年、英国で製作された戦意高揚映画だ(戦意高揚というのはやや語弊があるかな)。

 かのマッカーサー元帥が退任時に「老兵は死なずただ消え去るのみ」と述べたことは有名だが、あの言葉が何に由来しているのか気になっていた。そこでたまたまこの映画のタイトルを知り、もしやと思って観てみたという次第。まあ結論から言えば、wikiでマッカーサーを調べるとすぐに出てくるのだが、あの言葉の由来は別にこの映画ではなく、かつての流行歌のフレーズを引用していたようだ(その流行歌と、この映画が関係あるのかについてはわかりません)。

 さて、映画について。
冒頭、威勢の良い若い軍人が部下を集め出す。軍事演習の開始が夜中0時の予定なのに、「そんなの関係ねぇー」とばかりに昼間から行動開始。向かった先は市内の湯治場クラブ(日本でいうサウナですね)。そこで汗を流していた老人の身柄を拘束してしまう。老人は抗議するが若い軍人は聞く耳を持たず「ハゲデブヒゲ」の老人をののしる始末。取っ組み合いになってプールへ落ちる二人。ここから、このハゲデブヒゲ老人の若き日の活躍が描かれていく。
 主人公とヒロイン女性(デボラカーが一人三役)、当初は敵ながら後に友人となるドイツ人将校が主な登場人物。このドイツ人将校は反ナチでイギリスに亡命してくる人物なのだが、上映時には(いくら反ナチとはいえ)敵方の将校がひとかどの人物として描かれているということで批判が強かったらしい。それから、『老兵は死なず』という邦題になっているが、原題は The Life and Death of Colonel Blimp  であり、もともとColonel Blimpという漫画キャラクターからきている。Colonel Blimp は辞書によると、「頭の固い保守」とか「頑固爺さん」的なニュアンスというか慣用句のようになっているようだ。

なお、明確な戦闘シーン等はなく、軍オタが興味を引くような兵器も登場しません。ほぼ3時間くらいあって、ちょっと退屈かも。






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